2023年10月の星座占い♡（見幸・クランベル）

　10月になりましたね。９→１０に桁が増えた途端、急に年末を意識しだし焦るものの「寒さ」に責任転嫁してその焦燥感を誤魔化し、そのまま何も成し遂げずに年末を迎えるつもりの皆さん。見幸です。

でも安心してください。わたくしの星座占いを見れば、そんな人も救われること間違いなし。あと２カ月を生きるヒントになれば幸いです。

　では早速、１１位から見ていきましょう！

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【１１位】しし座

１１位はしし座の貴方です。……Amazon primeにもNETFLIXにも加入してないわね。「加入してる」という前提で動き出し、もう止められなくなったこの世の中に疑問さえ抱いている貴方。同調圧力にまけて加入を検討しちゃダメ。どうか、わたくしの味方でいてください。でなければ３親等までの奴全員を悪い運勢にしちゃうが。それをできちゃうが。

まぁ加入しちゃうんだろうな。だから１１位なんだよ。結局、膨大なコンテンツを前に無気力になって無駄金を落とすんだろうに。ゲオが生活用品を売るようになった責任の一端。TSUTAYAのDVDコーナーにはもう、しみったれたジジイと韓流に憑りつかれたババアしか立ち寄らないという現実。日焼けしたパッケージには憂い。

「スカパー」ってあったね、そういえば。

【１０位】てんびん座

てんびん座の貴方は、すこし悪い運気の予感。具体的には「お風呂場でオシッコするのが癖になってしまって、着衣したまま足だけ洗おうとしたときにうっかりオシッコしちゃいそうになる」予感。刷り込まれた「手続き記憶」によるヒヤリハっとにご注意を。

そんな貴方の運気を回復する方法は……

【９位】やぎ座

９位はやぎ座の貴方です。なぜか。「星がそう言っている」だとか、「わたくしが総てを視ることができる」とかいう類のものではありません。これは-真実-なのですから、覚悟してお聞きください。

貴方は年下の人間に、「○○したほうがいいよ」「広い世界を見よ」「若いんだからやりたいことをやったほうがいいよ」と、偉そうに講釈したことがあるのではないですか？それが９位の原因です。改めてください。貴方を含めて、普通に生きていて普通に出会うような人間は等しく、他人にモノを言えるほど偉くはないのですから。説教というのは相手が貴方にリスペクトを持っていなければ大抵の場合響かないので順序が逆です。「うるせえバカが」と反骨心を焚きつけ、若者の背中を押すために必要悪となるというのならこの順序ですが。とにかく、ちょっと黙れ。

聞かされる側が抱えているかもしれない「やりたいんだけども」という踏み出せなさに思いを馳せれば、そんな突き放した言動はいえるものではない。その場合、お前は責任を負う必要が生じる。自分の発言に。背中を押すだけではそいつは前に転ぶだけですから。しばらくそいつを後ろから支える責任を負う気がある奴だけが説教をしろ。そして、我々はそいつらの背中を支える奴でありたい。そうありたい。この「そうありたい」という、決意ではなくあくまで意志のベクトルこそ、この世で最も尊いものなのだから――

【８位】うお座

８位はうお座の貴方。貴方は「のど飴」をまったく信じていないわね？逆に、なぜオバハンはあそこまで「のど飴」に信用を置いているのかが不思議でたまらないんじゃない？その「のど飴プッシュ」の苛烈さはもはや、新興宗教じみていて。噛むんとﾌﾆｬﾝﾌﾆｬﾝを踊ってた佐藤健と佐々木希よりtierが高い、なめたらあかん天童よしみ。ふざけてきかんしゃトーマスガムをレジに持っていく男子高校生に鉄槌を――

【７位】いて座

現実が嫌になる周期、あったりする？
あるならそれ、分かる。

小→中→高と、学生時代をそれなりにこなせてきた自負、ある？
あったらそれ、めちゃくちゃ分かる。

その「それなり」が実は地に足着いた実力じゃなく、かなり分厚いマットの上での、怪我しない「それなり」だったことに薄々だが確実に気付き始めてるよな。
知ってる。

大学以降、つまり「社会」に近づくにつれて自分がいかに”ズレた”存在であるかにも、気付き始めてるよな。
知ってるって。

んで比べて、「全部が遅い」って、そう感じてはいるもののまだ「ひたむきさ」に欠ける。
強がんなくていいからさ。

基本的に現実を肯定できないスタンスが染みついて、事あるごとに「まだこの世も捨てたものじゃないな」と思うことでしか、この世で生きる気力を回復できないんだよな。

楽しいことが、確かにたくさん思いつく。だから死との距離を測ろうなんて考えもしないけれど、１つの嫌な事や、そもそも他の人が人間と人間との関わりの中で特に何も考えずともできてることができない、それ１つが、心に一滴の毒として落ちてしまうんだよな。

……もしかしてお前って同担拒否が強くて、「この良さを分かる奴はいないのか」と嘆く傍ら、そのコンテンツが陽の目を浴びだした途端に周囲に敵意を剥きだすタイプの奴？

おんなじじゃん。まったく。

びっくりした。いやびっくりしたって。これで自己嫌悪感じてくれたらそれはそれで、役に立てたと思う。お前はわたくしよりも強くて、マシだから大丈夫だって。

一方で、億がイチ、共感してくれた人がいたらすごく嬉しくなる。一緒に頑張ろう。お前はわたくしと同じで「頑張れ」がひどく丸投げで、無責任な言葉だと思っているはずだからそんなこと、わたくしが言うはずがないだろうが。

７位なのは這い上がるための「外的要因」だからです。そうやって、外圧によってかろうじて人間の形を保つことでしか、わたくしたちはこの世を生きれない。だけども真ん中より上だった場合そこにあぐらをかく恐怖を自分で予見してるし、真ん中より下すぎたら無力感に苛まれちゃう。だから７位。

ホント優しい奴なんだよなお前って、知ってる。

【６位】かに座

６位はかに座の貴方。行動の気運、高まれり。

電車に乗っていると、たまにドアの上についてる電子掲示板がバグって、黒背景に緑の謎文字が出ちゃってるときあるじゃないですか。１人で乗ってる時にそうなってることに気付いて、「あれ、マトリックスみたいになってますね」ってかなり喉元まで出そうになる。まったく知らない隣の人に、ツッコミなのかボケなのかわからないけども自分はとてもそう思っていて、面白いと感じている、その感覚を共有をしそうになっちゃうとき、ありますよね。伝わらなかったらどうしようとか考えたりする。「いやそもそも見知らぬ人に話しかけること自体がダメだろ」ということよりも先に。

今月はそれを言ってみても構わないです。どうせ時空というのは一過性であり、ふたたびその人と会うことのほうが確率的には低いのですから。ユーモアの通り魔じゃないかと言われればそう……これにより生じた一切の責任は負いかねますのでご了承ください。

【５位】おうし座

5位はおうし座の貴方。今月は総合的にみてもバランスよく運気に包まれています。大きな不幸が舞い込むことも、人生の転機となることも起きないがそれでいて地に足をつけているタイプの幸運を噛みしめられるでしょう。

そんなおうし座の運気ににバフをかけるラッキー引き寄せ行動はこちら！

【４位】おひつじ座

４位はおひつじ座の貴方。４位ですが、その運気の訪れは時間差かもしれません。例えば歩いてる時に、前からジョギングのおっさんが来る。一瞬の邂逅ののち、通り過ぎる。１．２．３．……秋風中からモワァとおっさん汗（スエット）登場。いつだって忘れないインリンはエロい人。アレの攻撃判定が出るのって、通り過ぎて３秒後なんですよね。息を止めるタイミングの問題。じっと堪える期間は、一難が去ってもしばらく続くということを心に留めておくとよいかもしれません。さすれば道は開かれん。

【３位】ふたご座

３位はふたご座の貴方。貴方は「ゲームで演出カットイン中にキャラを動かせるとき、アテ感で少ししか映り込んでいないキャラを操作したり、先置きで無理やりそのカットインにキャラを映り込ませるのが好き」という星のもとに生まれています。悪い言い方をすると「無意味なこと」に躍起になるタイプですわね。でも今月はその類まれなる遊び心が生かされるかも。

【2位】さそり座

２位はさそり座の貴方。突然ですがわたくし、ポケモンでいえば「ダイヤモンド/パール」～「ブラック/ホワイト」世代ですの。ポケモンやったことないけど。当時、英字プリントの服が流行していたことを覚えているかしら。お洋服だといまじゃAKBしか着ないような赤チェック柄が蔓延していた頃。あれが未来、「Y2K」の地続き的に再ブームになったら、メチャクチャ爆笑しちゃうかもなと思いません？それだけが生きる楽しみでして。。。

【１位】みずがめ座

１位はみずがめ座の貴方。あなたは今月のキングオブフォーチュン。何もアドバイスはございませんが、たった一つだけお願いがあります。

【１２位】おとめ座

2023年10月最悪運勢は、おとめ座の貴方。久しぶりに会った地元の同級生が、めちゃくちゃ巨大にみえたことがあるんじゃない？時間と空間を共有していた数年間のイメージを保持しているせいで、自分だけが当時からさして変わっていないんじゃないかという不安にかられる。とりあえず世間話をする。世間話をしている自分に驚く。なまじ「アイツよりは成績がいい」と思っていた、そういった類の優越があるせいで相対的に置いてかれた感は加速する。「巨大に見える」というのはこうした劣等感や変わってない自分への卑下からくる精神作用か。それだけか？アイツは確実に身長がメチャクチャ伸びているし、首も太くなっている。赤髪のシャンクスかよ。

もしかしたら向こうも「お前変わったな」と思っているかもしれないが、いやここに確かに感じている嫉妬みたいなものは真実だろう。だって……見た目が「THE・世渡り」になってんじゃんかお前ら！！！どこでそうなったのかも教えてほしいが、どこでそうなれなかったのかのほうがもっと教えてほしい。お前ら内実ともに大人じゃん。わたくしまだ子どもじゃん。それ以前に、社会的動物である人間という種族を全うしているじゃん。ええやん。

……こうやって恨みつらみを綴ったけれど、少しばかりの勇気も確かに貰えたからそれも真実。ええやん。