ゆかりちゃんマンハウス

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-自分のこと知っちゃう日々-2023/05/23日記

 スーパー火曜。ゼミの報告レポート書かなきゃな~~~~と思いながら、電気つけっぱなしで、焦りが睡眠欲でかき消されていく夜の1時。この背徳感が、堪らない。「もういいや」と「いやだめだろ」が、頭の中で戦うんすよ。で、それを見てる私がいる。とはいえ先週書かずに休んだから、今週までそれをするわけにはいかない。5時に起きてちょっとだけ書く。いうてる間に電車の時間になる。

 

 火曜日が一番しんどい。朝早いし、この日までに準備しとかないといけない課題が重なってるから。休みの日を使って3つも4つもやるのは嫌だから、結局前日か当日に準備が終わる。この性格とは死ぬまで付き合わなくちゃいけない気がしている。2年前ぐらいから薄々感じていたが、最近になってやっと「期限を守らない」性格=持病であるのだと、確信に変わってきた。計画性がないのか、ただの怠惰なのか、責任感がないのか、この世をナメているのか、それとも「そういう性格」なのか。決定打はなく、全部が20%ずつ配合されて私は構成されている。ただ、人よりも自覚しているその「悪性」に抗えないだけなのだ。「逃げ」じゃない。自分が「無力で、非力なことを知っている」のだ。

 

 このやり方がいいと思っているわけではない。めちゃくちゃしんどくなるし、低品質なものになるのはよく知っている。でもさ、無理です。22年この身体と心を操ってきたわけで、そこいらの奴らよりも自分のことはよく知っているしよく分かる。無理。治んない。タスクを前日までに終わらせたらめちゃくちゃ褒めてくれる美女とかがいれば頑張れるかも。やっぱり評価かも。この世のモチベの全部っていうのはさ。

 

 結局、朝の授業が終わった後、ゼミの時間までずっとパソコンに向かわざるを得なかった。こうなることは分かってたのに、どうにか間に合うことも同時に経験上分かっているせいでこうなる。ほら、間に合ったよ。それで毎回、もうこんなのは二度とごめんだなんて思う。「変われなさ」に物語は眠っていると思う。一度もこれでカタルシスに浸ったことなんかないんだけれども、そう思う。

 

 ゼミは予想以上に白熱した。いや、よかった。ダメ出しされなくて。なんとなく完成形に向けた照準が合ってきた気がする。でも今回はギリギリの爆発力のおかげだとは全く思わないな。もっと準備すればもっとすごかったに違いない。でも、準備に時間を割きたくない気持ちが勝つ。それすら私であって。いや、これこそ私かも。二面性に板挟みされてセルフパイズリ状態になって、勝つか負けるか。この瀬戸際に確かに存在し、息をし、戦っている私がいるのだ。

 

 日が沈み始めてから帰る。風が吹きすぎて耳が痛い。なんで耳が痛くなるんだ。

 

 まだお昼食べてないから河川敷で食べたい。ちょうどいいベンチまでの距離で、前方からゲイの権化みたいな恰好をしたレオタード大男が歩いてきた。ボート漕ぎか変態かのドキドキ2択クイズ、答えは沈黙。座ろうとしていたベンチに差し掛かったタイミングですれ違う。座るタイミングを失った。いつもこうだ。人がいると自分で自分の行動を制限してしまう。他人の目にどう映っているのかが気になって、挙動不審にならないように動こうとしてしまう。一番多いのが、目的地をいったんスル―してしまうこと。多分向こうからしたらただのモブ歩行者で目もくれてないんだろうけど、何か思われてそうで「いや?ここはただの通り道ですよ~」という動きをする。今回の場合は、「ベンチに座って弁当を食べるような奴」だと思われたくなさからだ。なんなんだよ、これは。加えて、防御本能か知らないけど視野がめちゃくちゃ狭くなる。なんで歩いてくるんだよ。次のベンチまではめちゃくちゃ遠いだろうが。お前のせいだからな。

 

 

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