ゆかりちゃんマンハウス

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-とりとめなさすぎレイニーデーに僕の怒りも滅入ってさ-2023/05/19日記

2023/05/19

 金曜。寝すぎ。めちゃくちゃ雨やないかい。寝すぎたということは徒歩では間に合わないということ。バス、乗らなくては。不本意ながら。

 

 朝の電車、冷房が効いていない。マジで頭おかしいと思う。実は暑いと思ってるのは自分だけなのだろうか。あるいは、もしかしたらいるかもしれない腹痛に苛まれている乗客へ気遣いをしているのか?最大多数を犠牲にしてまで?季節と季節の変わり目に板挟みされる俺達。

 

 駅について反対側に、めちゃ雨なのに超土木工事してるショベル集団がいたのでつい写真を撮ってしまった。

土砂降り+重機と来ると、ディスカバリーチャンネルの「ゴールドラッシュ」を想像せざるを得ない。ドキュメンタリーか作為か微妙な箇所もあるが、総じて「人間のアカンとこ」が露見するのが見どころであり、それ故の視聴ストレスも魅力だ。ハマったときは面白すぎて、3日ぐらいでほとんど見てしまった。 嫌でも採掘に使う道具や設備、金がある場所などの将来全く役に立たない知識が入ってくる。

 もしかしたら駅前に金が眠っている可能性が?だとしてもショベルばっかりでは土砂を運搬できないじゃないか。

 

 この光景を、立ち止まってまで見るのは恥ずかしいから歩きながら横目で見る。パーカー・シュナブルという男を思い出す。彼は祖父の採掘所を高校生の頃に受け継ぎ、金の採掘ビジネスを始める。高校生の頃のパーカーはイメージでいうと慶應大学にいそうな、飲み込みの早いインテリで頼もしく映像に出てきた。行動力もある。シーズン1ではただのサブキャラだったのだが、シーズンが進むとこいつが主役を張り、こいつの採掘所にフォーカスが当たりまくっていく。大人になったパーカーは変わらず有能か?違った。雇用主としても現場の管理人としてもステータス不足だった。早い話がリーダーの素質より、もとよりの好奇心や行動力だけが育っているように見える。ブチギレた1人が離脱したり、現場をほったらかして手作業で金を探しに行ったりと、若かりし頃の「完成された」感はどこかへ消えていた。

 

 いいよな〜〜〜「まさかああなるとは……」っていう姿が見れるのいいよな〜〜。若き頃の高評価が汚れていくこの落差がドラマを、感慨深さを、親近感を、生む。生きるっていうことは死ぬまでに積み立てた高評価を、誇れる精神を少しずつ切り崩していくことなのかもしれない。

 

 成長して欲しくないとまで思っちゃうかも。そのままでいてくれ。克服するな。そのダメな要素を引き摺って引き摺っていてくれ。そのまま進め。

 

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 バス。前の方で立つ。隣の、いや、隣と言えるか微妙な距離が空いている女が友人を呼び、「横空いてるから」と言い、隙間に入ってきた。

 

 いや、それ俺の塩梅次第だろうが。

 

 調子に乗りやがって。俺がドラゴンのタトゥーにスキンヘッド、身長190cmだったら同じことをしたか?反則技じみているという自覚もなく、2vs1に持ち込めば勝機があると思っているのか?

 

 授業。1年生がとる授業を留年生がとる。ええやんけ。2順目みたいな状況だから俺は一人でもこの授業の言ってることの大体が分かる。一人でも十分戦えるぞ。なりふり構ってられなさ、後のなさは俺を成長させる。このまま今学期を突破できる。

 

 バイトにより即帰宅。またもやバスを使わざるを得なかった。両替しなくては。自販機でナタデココを買う。この手のホワイトジュース味好きなんだよな〜と、不本意な両替ながら気付いたらボタンを押していた。あと5年後ぐらいにナタデココブーム、再燃するんじゃないかと踏んでいるが君はどうだ?ナタデココの食感を、バーチャル食ザーとして若者の間で流行させるのを手伝ってくれないか。

 

 最近Twitter運用が日記の報告ぐらいになっていることに気付く。これは良いのか悪いのか。日記で書いてるから呟く数が減ったのか?

 

 最近「何に怒ってんの?」というツイートがやたら癪に触る。そんなことより本物の、己の内から湧き上がる怒りを見せてくれ。誰かの話題に感情を持っていかれるな。お前は虎なんだ。勇敢で獰猛で、孤独で残虐な虎なのだから……。