ゆかりちゃんマンハウス

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4000字だぞ今週のまとめ-2023/07/10〜07/14日記

 もう金曜日。学期末の疲れ。疲れが如実に表れる帰宅時間。夕方。帰ったら何もしない。張りなおす糸を他人に委ねてみたい。暑さでもドロドロに溶けない自意識、腐れ縁。態度で失礼をこかないことを「心で」覚えた日。個性のかかとをきちんと履いてく奴から大人になるのかもしれない。だからすぐさま髪を黒に戻せよな、大学1年生。

 

 今週は日記を書かなかったので、ダイジェストで記録しておきます。TwitterとDiscordに思ったことをメモしているので、それを見ながら一週間を振り返ろうと思います。

 

7/10~7/13
このスクショだけ見て帰っていただいても構いません。すごく長いので。

 

7/10(月)
「虫がいなくなったのか虫を見なくなったのか」
昆虫の数が減少していることは実際問題として、ある。そうではなく、「虫がいなくなった」と形容するとき、我々が「虫を見なくなった」というほうが真実なのではないかという気付き。
 
 子供から大人になるにつれて、虫が苦手になっていくことは一般論として言える。虫にヒーヒー言ってる女は本当にどうしようもない、生きている価値がない奴であることは周知の事実である。なぜそうなるのか。かくいう私も虫は好きなのだが、ちっちゃい頃ほど素手で触れなくなった。噛まれると痛いから。つまり「恐怖」である。恐怖が経験により形成されるまでの期間に、人間は虫と、いや自然と同化できる。ガキ時代がそう。無知がゆえ。
 
 まだある。成長して大人になるということの中に、「理屈の世界」に浸かるということがあるように思う。自然から離れ、制御可能な人工物と理論の価値が優先されてしまう。虫は理屈ではない存在であるから、気持ち悪く感じるのではないか。いや、知らんけどね。
 
 大人こそ虫を見たほうがいい。エコロジーではなく、現実の1要素としてちゃんと見たほうがいい。そう思った。ジェネリック養老孟司
 
 
Twitterのおすすめ欄、海外のミームと動物」
 溢れてしまった。Twitterが海外のミームで。コンテンツとして無害だから問題ないけど。そういう問題ではなく、別にいいね押してないからな。
 
 なぜおすすめされ続けてるのか。ページの保持率みたいなのを計測しているとしたら?反応こそしないけど見ちゃうだろ、海外のミームは。どうやっても面白いんだから。どうしてくれるんだ。「no context ○○」ばっかりになっちゃっただろ。
 
 あと、「動物」はほんとうになんでおすすめしてくるんだ。嫌いなんだよ。動物で承認欲求を満たそうとする下衆な人間が、この世で三番目に。人間やめたくなるんだよ。ペットのかわいさに人間は絶対に勝てないから。
 
 てかさ、てかさよ。「閉じの愛で」の良さを味わえよ…自分が育ててる動物なんて優劣なく本人にとっては一番かわいいだろうが!オンリーワンと違うのか?それで済まない?「うちの子かわいいから見て~~~」じゃない。お前んちの犬よりウチの犬のほうが絶っつtっつつつっつつt対にかわいいんだから。俺にとっては。ナメてんのか。なめんなよマジで。そういう態度で飼育動物と接するな。そんな写真撮って、SNSに上げる暇あったらいいおやつでも食べさせてやれよバカが。スマホを捨てろ。犬も思ってると思うよ、「あーこれまた撮ってやがるな。無報酬で働かされています!自由を。自由を。偽りの愛でという動物虐待を、いま、まさに受けています!」って。やめようよ。お前の手柄じゃねんだわ。
 
 
「キレ気味の駅員 プロ意識の欠如 / 振替輸送ってなんなんだ」
 電車が遅れていて、駅のホームが人でごった返していた。対応のアナウンスをしていた駅員。「次の発車時間は未定です 隣の乗り場の電車にご乗車ください(キレ気味)」の連呼。駅員の機嫌が拡声器越しに響き渡っていた。プロ失格だと思う。これは申し訳ないけど。お金をもらっておきながら、機嫌で対応が変わるのはマジでない。礼儀でしょ。仕事への。留年生で社会経験がない奴がどの口を叩いているんだと思うかもしれないけども、聞いてるこっちも嫌な気持ちになるから。こういうのは。やめてほしかった。利用者への礼儀というより、仕事人としての礼儀。
 
 仕方なく別の路線の電車を使った。「振替輸送」という言葉を、電車通学・通勤している人なら何度も耳にしたことがあると思う。いままで一度も使ったことがないことに気づいた。
 
 使ったことがある人は面の皮が厚いと思う。駅員さんに「手間かけさせんなよ…電車1本分ぐらい切符買って乗れや守銭奴が。」と思われそうだから、手続きをできない。定期券にチャージして、乗って帰った。こっちが泣き寝入りすることで他人の人生に山や、谷を作らないことに貢献できているなら、いいかな。怠惰さもかなりの割合で入ってるのもあるが。返品手続きとか一回もしたことがない。面倒だから。
 
 ここで乗った別路線、家からかなり離れた場所に到着するので無駄に歩いた。こっちは大学の往復で既に8km歩いてんだわ。これをきっかけに、今週を「めっちゃ健康ウィーク」とすることにした。
 
 
7/11(火)
「1枚噛んでる快楽 バズ」
 気付いてしまった。「バズる」には、段階があることを。第一段階として、純粋な面白さやインパクトで拡散される。次に、いいねの数で判断して、さらに拡散される。こうじゃない?ということに。
 
 見たときに既に「○万いいね/RT」という状態だったとき、「これの良さをわかる(=世間の目に順応している)ということと、それに加担しているという快感」でいいねを押している人もいるのではないか。それ自体の価値ではなく、既に数字化されつつあるエポックメイキングに自分が「1枚噛んでる」ということに、脳内の快楽物質が分泌されるのではないか。これが真実だとしたら言いたい。
 
自分で毒見しろよ能無しが。
 
 これは僻みか?面白いと思ってるんだけどな…自分のツイート……。一回いいね数を買ってやろうかな。業者から。
 
 正当な評価を下してくれマジで。このまま「自分をインターネット面白人間と思い込んでいる一般人」のまま生きていけっていうんか。そうだよバカ。何年Twitterやってんだよ。一度もバズったことないだろうが。とはいえ俺が無価値なだけだということを受け入れるのは怖すぎる。Twitterがなくなったらもう、SNSでの人格をつくることはやめて、このブログに引きこもろうと決意した。
 
 
「弛まぬ努力と弛む乳 恋愛関係notオカン」
 片道4kmの通学中に浮かんだラップ。彼女が欲しいとは思わないけれど、もしそんなことがあったら多分、自分は女性をニアリーイコールでオカン扱いしそうである、という自戒を込めている。赤裸々に表現すると、マザコンだろうなという自覚が大いにあるのである。男性としての自信を学生時代に、順当に構築できなかったらこうなるのも当然だと思う。
 
 というか、経済的にも精神的にも自立できていない自分が女性とお付き合いをする資格などある訳がないと思っている。だから関係のない話であり空論。
 
 
「春巻きの生地みてぇな上着
 講義に遅刻してきた女が着ていた上着が、春巻きの生地みてぇな薄いやつだった。どういう効果があるんだよその薄い布には。加えて、遅刻してきたくせにパソコンで内職していた。大学生活にも慣れてきたってか?ナメてきたの間違いです。サンダルに赤いネイル。浮かれてんじゃねぇよ。なぁ。履き違えんじゃないよ。
 
 
「ペットボトルのキャップ部分をずっとカリカカリカリしてる隣の人」
 帰りの電車で、隣に座ってきた女性のこと。お茶のペットボトルを手にもって、キャップのギザギザをずっと爪でカリカカリカリしてリズムを刻んでいた。
 
 怖かった一方、ペットボトルというご都合寄りな形状のせいで、自分のチンポがいじられている錯覚に陥りそうになったのが嫌だった。生まれて初めて出くわしたタイプの表現活動だったので驚いた。
 
 
 
7/13(木)
『転々』の1シーンに円盤皇女」
 講義の中で、邦画の「転々」を見た。その1シーン。コスプレイベントへ行く展開があり、チラシが映る。
 
 『円盤皇女ワるきゅーレ』の画像が使われていた。途端にめちゃくちゃ恥ずかしくなった。集団性羞恥というのかなこれは。とにかく、自分が知っていて、好きなアニメのビジュアルがいきなり出てきて、それがどうも恥ずかしくて仕方がなかった。時間にして数秒のコマにもかかわらず。晒し上げられている気分に近い。今から自分がどうにかされたり、どうにか思われたりするんじゃないかという気持ちがあった。
 
 どう考えても自分事と捉えすぎである。こういう分析は無駄であり、どうやっても恥ずかしいからどうしようもない。人格は変わらない。
 
 
「ウサギを触った。」
 授業で、ウサギを生まれて初めて触った。「動物園とかで一度は触るだろ」と思われるかもしれないが、その手の浮かれたイベントを5歳のころから斜に構えていた性格なもので、本当に22年生きて初めてウサギを触った。
 
 持つ前からずっとブルブル震えていて、拒絶されていることはすぐ分かったが、触った。正確には、触らせていただいた。胸元に寄せ、抱える。逃げられた。また挑戦する。逃げられた。先日のハスキーに吠えられたときといい、こちらの内面の攻撃性みたいなものを見透かされているのかと思ってしまう。そのぐらい警戒されている。これでも犬飼ってるんだけどな。
 
 どうにか膝に抱えながら、来てくれた獣医の先生の話を聞く。ウサギは脱出を図ろうとしなくなったから、ちょっと撫でてもいいかなと思った。撫でながら、先生の話を聞いていると、腕がチクッと痛かった。噛まれた。ごめんなさい。嫌ですよね。
 
 私の順番が終わり、講義を受けている学生が順番に同じことをする。ウサギは逃げない。当然、噛まれた人はいない。なんでだよ。
 
 茶髪くねくねパーマの男と、それに発情している女が遅刻してきた。ヘラヘラコソコソ喋ってんなよ本当に。獣医の先生が来てくれていて、ウサギも来てくれてんだよ。時間を割いて。なのになんなんだよお前らは。失礼すぎる。
 
 そいつらの番になった。そのとき、ションベン引っ掛けられないかなと本気で願ったが、ウサギはションベンをしなかった。男は動物嫌いなのか個性を履き違えて真面目にやることをバカにしているのか、ウサギの毛が服についたのを「ちょホンマ無理…」と小声で言っていやがった。
 
 死んでくんねぇかな、マジで。セックスしてんだろうがよ、どうせ。その差ってなんなんだよ。お前、自分が偉くてすごいって思ってんじゃないのかマジで。いい加減にしろよ。終始失礼すぎるだろ。大学生ってこんなんばっかかよ。
 
 こういうこと考えてるのが僻みだと勘違いされているかもしれないが、悪い奴らにムカついてるだけなんです。分かってくれましたか、私が毎日イライラしてる奴らっていうのは、こういう奴らなんです。
 
 一回ほんとうに痛い目にあってほしいと思う。それも社会人になってから、取り返しがつかないぐらいの大けがを負えばいいと思う。
 

 

おわり