ゆかりちゃんマンハウス

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-「孤独牙突」編、開幕-2023/05/17日記

2023/05/17

 

 水曜マジ(真実)で好き。授業が昼からだから。午前中、久しぶりにDMC3を練習した。同じパーツをああでもないこうでもないと繰り返し、気づいたら2時間ぐらい経ってるときの感情は何回味わっても慣れないもので。てか先人がネタ出し切ってるところは正直ある。だって1スタイル2×2武器しかないんだから動きは似るよね。まして削減値の関係で浮かせ方も「完全新規」のものを考えるとなると発明レベルになる。

 

 てか3ダンテメインでコンボ作ってるプレイヤー少なくない?片手で数えれっぞ。

 

 

 今日は5月にあるまじき暑さだったので、やむなく行きだけバスを使ってしまった。こんなんで夏どうすんのという疑問はあるが、さすがに今この暑さは攻略推奨レベルに達してない。ちなみに帰りは日没後に帰れば涼しいから無問題かつ、読書する時間も確保できる。天才か?

 

 授業。同じく留年したらしい知り合いに話しかけられて驚いたが、今年はもう一人にさせてくれ。マジで。失せろ。他人といると、弱くなってしまう。そんな確信だけが今の俺を渦巻いている。一人だから頑張れてるんだよ。これは絶対そう。人間関係が面倒だとかいうチンケな基準じゃなくて。だから邪魔しないでくれ~~~~~~~行動の隙を与えないでくれ~~~~~~...…

 

 ここにきて「誰も自分を知らない」という環境が破壊された。気付いてても声掛けないで欲しかった。キャンパスの敷地内で俺は、焦点を定めず斜め下を向き、何も見ずに動いてるから少なくともこっちから気付くことはないのに。やりにくい。今後、接触を図ろうとか思われたらめちゃくちゃ嫌だ。帰りのタイミングがバッティングとかした日には日課の1時間ウォーキングに同伴とかされちゃうかも。俺の世界を壊さないでくれ。尚更、夜まで図書館の隅っこでじっと本を読む必要が出てきた。欲しいかもと思っていたけど、やっぱ知り合いとかいらんわ。完全に理解した。少なくともラストチャンスである今年は。明日からは自発的にあと3つ前の席へ、「孤独牙突」ゾーンへ座ることに決めた。

 

 大学受験の時も友人数人と自習室で勉強したりしたが、自分だけ途中でうとうとしたり全く集中できずに、自分の「頑張れなさ」に辟易していた。そういうことだったのだろう。生来俺は他人といると自分で自分にデバフやセーブをかけてしまう性質があるのかもしれない。「やってる感」が良くないのか何なのかは分からないが、「自分クイズ」の答えにまたひとつ近づけた気がする。

 

 こうなってくると、カップルで図書館を利用しているペニス&ヴァギナさんに議論がフォーカスしていくのは自明の理。心のペッティングはやめてください。ここは図書館でございます。

 

 最近の唯一の楽しみといえば、キャンパス内で前をタラタラと男女が歩いていたら、後ろ姿からその女をめちゃくちゃ性的な目で見ることぐらいで。カップルじゃなく、先輩後輩、ただの同級生かもしれないがそんなことは関係なく男の真横にいる女の、エロい想像をする。絶対に露骨にしてはいけない。「邪魔やな...…ムカつくわ...…」と本気で怒りながらも、心のチンポをでんじろう博士の空気砲の要領で相手に送っていく。本当のカップルだったらそれで「勝てる」。一人の女すら守れていない男だということだ。どこの誰かも知らない奴に、お前だけが知ってるあられなき姿を想像されている、その屈辱を味わわせているわけだ。

 

 本を読み、帰る。暗くなり、ぬるい夜風に妙な感覚にさせられた。8時に大学を出たとしても、帰る頃には11時近くになっている。これだけはめちゃくちゃ嫌な気持ちになる。だってもう日付を跨いでるよ。明日はすぐそこ。なんか帰ること自体がめんどくさくなってきたかも。