2023/04/10の日記。せっかく留年したので、日々の感情を記録しておこうと思います。
新学期。最初の月曜日。2限だけなんだけど、これは逆にヤバい気がしている。1コマだけのために往復2000円の電車賃かけたくね〜〜〜…って思いそうで。いやもう後は無いんですけどね？
後がないというのは文字通りで、留年したから。4回生まで上がり、その秋学期に大学周りのリアルが嫌になり行かなくなったから。勿論、卒論も放りなげた。人は勿体ない、時間の無駄と言うかもしれないが、私にとっては必要な「無駄な時間」だった気がする。
だってどうシュミレーションし直しても、あの時に大学へ足を向かわせてるイメージができないから。なんでだ？？？大して悲しき過去がある訳でもなく、コミュ障と怠惰と根性なしが招いた結果と言われれば否定はできないけども。というかそうだよ。何未だに脚色で便器にこびり付いたウンチみたいなプライド持ち越そうとしてるんだい？朝4時に何してるんだい？
大学に行きたくないのは未だにそうなんだけど、最大の理由が「大学生がめちゃくちゃ怖く思えて仕方がない」から。攻撃されそうだし、ぼっちで留年の私は輪をかけてめちゃくちゃ馬鹿にされそうという恐怖で何もできなくなる。
心持ちとしては食人鬼（グール）の巣食う区画に入らないと行けないのと同義で。
あと、普通に大学生キショい。GUユニクロで買った春めいたゆったりした量産コーデで闊歩し、集団で下品な笑い声を上げて歩きやがる。端っこを俯いてイヤホンつけて一人で歩くこっちの気持ちを考えたことなんてないんだろうな。個性を出したいのか集団に紛れ込みたいのかどっちなんだよテメェらは。キモいキモいキモいから吐き気してきた。
こんな僻みをしてる私が一番キショいんだけど、だから何？知ってま〜〜〜す！！！！
話を戻して、大学にはきちんと行けて、授業も受けれた。当たり前のことなんだろうけど、その当たり前は今の私にとってはクソ高いハードルになってしまっている。
ちと早く到着してしまって、20分ぐらい時間を潰してから教室に行かなくてはいけなかった。キャンパス内では足を止めたくない。笑われそうで。だから気付いたらトイレにいてた。和式だ。ここなら誰にも見られない。けど……割とつらい。大学生なのに。
イマジナリー城島茂:「惨めやね。」
トイレの壁には学生相談の張り紙。分かってるね〜……。心にスリップダメージ毒状態。
5分前には教室に行った。クソ大学生のチンコマンコさん達は案の定、教室の後方に集まってた。テメーらはホコリか何かな？一緒にされたくないので、教室の端っこの中央よりも一つだけ前に座った。いや最前線ちゃうんかい！！この小心者ムーヴも自己嫌悪だけれど、留年してる奴が最前線陣取ってたらそれはもう傾奇者。
ここなら安心と思っていたら、後方から溢れ出た奴らが隣に座ってきやがった。こいつらのほうが明らかに後輩なのに私はこいつらにビビってる。「陽」の輝き、学友の存在、集団に所属している全能感etc お前らは全て持ってる。俺は持ってない。（本田圭佑がやってたミンティアのCMみたいな言い回し）
なのに近づいてくるなよ本当に。やめてください……。
授業はガイダンスだけだったので、終わったらすぐ出た。すぐ。再履修率の高い授業らしく、教授の「時間の無駄はやめて、半年でバッといきましょう」という言葉が激痛だった。だけどもそれは私の心はまだ死んでいない証拠でもある。最悪の場合、全員殺せばいっか（ここでは、心持ちを指す）。
んで、学生証の期限が切れてたので発行の手続きをしてから通学定期を買おうと思ってたら、学生証はすぐには作れなかった。当然か…
精神が死んでた半年前を思えば好調なスタートダッシュを切れたが、これからどう戦っていくべきかはまだ分からない。孤独を貫くのか。というか貫ける？半年前無理だったことをできるか？答えは「やる」や。
